2025年9月1日月曜日

『ラムセス大王展 ファラオたちの黄金』


ラムセス・ミュージアム at CREVIA BASE Tokyo 豊洲
 2025.3.8(土)~9.7(日)
 2026.1.4(日)まで会期延長


もうすぐ終わるーと思って慌てて行ったら、次の日会期延長と表示された。
すごい混んでて、みんな同じ思いで来たんじゃないかな…早く言ってよ。



開場するとずらずらと集まって、まずは映像でエジプト、ラムセス2世の話が流れる。
中央の門が開いて、さあ行きますよぅ。



▼ラムセス2世巨象頭部




ラムセス2世の名が刻まれたオリベスクの上部
至る所に自分のカルトゥーシュを刻んで所有権を主張した。ラムセス2世ほど多くの建造物やモニュメントに自分の名を刻んだファラオはほかにいない。





動物の皮に似せて塗装した木製の矢筒




▼雄羊の頭を配した器を捧げるスフィンクスとしてのラムセス2世橡
ラムセス2世の絶対的な権力と神への深い信仰心が凝縮されたのが、このライオンと人間を融合させたスフィンクス。力強さの象徴であるライオンは、古来より王族と密室な関係にあった。ここでは、神々の王アムン・ラーに聖なる水を入れた器を捧げている。このスフィンクスは、かつてのカルナクのアムン・ラー大神殿に鎮座していたもの。






▼ヌビア遺跡群の模型




▼ラムセス2世




▼王妃トゥヤ像




▼アクセサリー




▼金箔張り木製マスク




▼タカの頭部を持つシュションク2世の棺の蓋と銀製のカノポス棺
オシリス神が殺害されると、妹であり妻であるイシスは、散り散りになった彼の遺体を集め、亜麻布の包帯で包んでオシリスを蘇らせた。古代エジプトでは、ファラオは死後オシリス神になるとされていた。防腐処理師や祭司は遺体をミイラ化することで、王が限られた命の現世から永遠の来世へと確実に移行できるようにした。
遺体を保存するために、内臓は取り出され、体とは別のミイラとして扱われた。多くの場合、内臓は4つ1組のカノポス棺に収められた。人の形に作られたシェションク2世の銀製の棺は見事な出来栄えで、きわめて贅沢なものである。




▼シェションク2世
シェションク2世は第22王朝の王です。統治していた時期はプスセンネス1世の100年後ですが、プスセンネスの複合墓地に埋葬されていました。シェションク2世のミイラは、タカの頭をかたどった珍しい2つの棺に納められていました。このタカは葬祭神ソカルである可能性が高いと言われています。内棺は、亜麻布と石膏を重ねて作られたカルトナージュで、金箔が施されています。外棺とシェションクの臓器を収めた4つの小さな棺はいずれも銀製です。




▼メルエンプタハの石棺




▼メルエンプタハ王








▼ラムセス2世の棺














▼おみやだよ~ん