■山・院・寺号
■宗派 聖観音宗
■本尊 聖観音菩薩
■創建 1876年(明治9年)
『-ザックリ-
ご本尊は鉄造聖観音菩薩の頭部で、鎌倉時代の秀作といわれる。
もとは鎌倉にあった新清水寺の本尊だったが、火災で落ちた頭部が土中に埋められ、江戸時代に掘り出され、明治以降この寺の本尊となった。』
人形町の駅から歩いてすぐにある。
人形町通りから脇の路地に入る感じ。小さなお堂だ。
毎月11日と17日は開帳の日。
以前は17日だけだったのが、
東日本大震災の時、本尊が東に動くという奇跡をおこしたため、
11日も開帳されるようになったのだとか。
着いたとき、お経が始まっていたので、表からお参りさせてもらう。
頭の大きさが、総高170cm、面幅54cmというから、でかいっすよね。
御前立がいらして、奥に黒くご本尊の頭らしきものが見えたが、はっきりしない、そんなもんでしょ(^^;
境内には、馬頭観音、狐に乗った荼枳尼夭、韋駄天堂や本願地蔵などが収まっている。
この人形町というとこは、散歩するのもいい街だ。
昔の情緒ある風情の店があちこちにある。
そうそう、チンドン屋いた!
いまや知らない人もたくさんいるだろう。
これより歩いて大安楽寺に向かう。
大観音寺東京都中央区日本橋人形町1-18-9
・人形町駅より徒歩1分。