2019年9月7日土曜日

宝戒寺 鎌倉三十三観音第2番 鎌倉二十四地蔵第1番

:神奈川県鎌倉市小町3-5-22

■山・院・寺号 金龍山釈満院円頓宝戒寺
■宗派 天台宗
■本尊 子育経読地蔵大菩薩
■開基 後醍醐天皇
■開山 円観慧鎮慈威
■創建  建武二年(1335)


北条氏のためのお寺なんだ。



阿弥陀如来御開帳ということで今回は宝戒寺と、すぐそばの鶴岡八幡宮に行く。
鎌倉駅から若宮大路を鶴岡八幡宮に向かって歩き、三の鳥居を右折。
右折してからの道路はほとんど車道なので、気を付けないとね。



参道
突き当たると宝戒寺、大きな八角形の敷石の参道がある。



本堂内には、多くの仏像がいらっしゃる。
本尊であり鎌倉二十四地蔵第1番の子育経読地蔵大菩薩、鎌倉三十三観音の准胝観世音
江ノ島七福神の毘沙門天。
そのほか、聖観世音、不動明王、帝釈天、梵天。
それから冒頭で言った阿弥陀如来像など。
近くで見ることができて良かった。

本尊の子育経読地蔵大菩薩は、お若い感じで、キリっとしている。



御朱印は本堂に入り右側で頂ける。
阿弥陀如来は鎌倉六阿弥陀だったんだ。
御朱印貰わなかったぁ…。




鎌倉三十三観音第2番 御朱印



鎌倉二十四地蔵第1番 御朱印



「萩寺」としても親しまれていて、秋に白萩が一面に咲くらしいが、
今はちょっと早かったみたい。
あと1、2週間後だったら見ごろだったかも。



これより鶴岡八幡宮に向かう。



宝戒寺HP
神奈川県鎌倉市小町3-5-22
・鎌倉駅東口より徒歩15分


鶴岡八幡宮 鎌倉・江ノ島七福神 弁財天

:神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-31

■祭神 応神天皇(おうじんてんのう)、 比売神(ひめがみ)、 神功皇后(じんぐうこうごう)

『-ザックリ-
康平6年(1063)源頼義が京都の石清水八幡宮を由比ヶ浜辺にお祀りしたのが始まり。
治承4年(1180)源頼朝が由比ヶ浜辺の八幡宮を現在の地に移し、建久2年(1191)上下両宮の現在の姿に整え、鎌倉の町づくりの中心とした。
現在の本殿は、文政11年(1828)、江戸幕府11代将軍徳川家斉の造営による代表的な江戸建築で、若宮とともに国の重要文化財に指定されている。』



二の鳥居
『二の鳥居から三の鳥居まで、盛り土された参道があり、段葛(だんかずら)と呼ばれる。』


鎌倉駅から若宮大路に行くと、じき二の鳥居に出る。
一の鳥居は、ここから由比ヶ浜に向かって徒歩十分くらいのところにある。
帰りに行こうかと思ったのだけど、結局行かなかった(^^;
狛犬、ちょーデカイ。
こういう時、人がいた方が比較対象ができていいんだけどな。



三の鳥居



鳥居を入ると参道があり、門があって大石段を上り、奥の高いところに本宮がある。
広いっスねぇ、
なんたって「鎌倉」の中心だから。




大イチョウと大石段
平成22年3月の強風で倒れてしまった大イチョウだ。



狛犬
大石段の上り口に年代物の狛犬がいる。
こういう年取ったのがいいんだよねぇ。



右側に御朱印受付があり、ほんとはお詣りしてからもらうのだけど、
人があまり並んでいなかったので、先に貰うことにする。






この御朱印帳は欲しかったのでゲット。

土曜日だし、絶対待ち時間あるなと思っていたけど、
御朱印帳の前には誰もいなくて、近くの巫女さんに
「この御朱印帳が欲しいんですけど」 と言ったら、
「持ってきてください」 と言われ、「御朱印もですか?」
「はいお願いします」
ということで、待ち無しで御朱印を貰えた。
御朱印待ってる人、数人いたんだけどね、ラッキー。

お詣りした後に見たら、30人くらいの列ができていた、だよね。



舞殿





白旗神社
源頼朝公、実朝公をお祀りしている。



鶴亀石



途中、サワサワと動く気配がして、見るとリスだった。
こんな近くで見られるなんて、可愛い。
動きが素早いね、すぐ向うに行っちゃった。



鎌倉国宝館
現在『鶴岡八幡宮古神宝』展を開催している。
けど、見たいのは仏像でして。

薬師三尊像や十二神将立像はじめ、阿弥陀如来、韋駄天立像、
あとは地獄の閻魔さん関連の像が並んでいた。

ここの仏像はお顔がシュッとしてイケメンが多い感じがする。
お若くていらっしゃる。

もっとたくさんの仏像を見ないと、うまく語れない(^^;



旗上弁財天社
国宝館からこちらに来た。






こちらの御朱印帳は、七福神の文字が印刷されていて、御朱印を押してもらうだけみたいだ。



白い鳩
トコトコ歩いていて可愛い。普通の鳩も並んでいるんだよ。
地味だから目立たないね。



鶴岡八幡宮HP
神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-31
・鎌倉駅より徒歩10分