2018年8月31日金曜日

瀧泉寺(目黒不動) 関東三十六不動第18番/江戸三十三観音第33番

えっと… こんな 立派なんだ…   の東京 目黒のお不動さん

■山・院・寺号 泰叡山(たいえいざん) 瀧泉寺(りゅうせんじ)
■宗派 天台宗
■本尊 不動明王
■童子 利車毘童子(りしゃびどうじ)
■開基 慈覚大師円仁
■創建 平安時代808年(大同3年)

『-ザックリ-
慈覚大師円仁が十五歳の時、夢に現れた不動明王の尊像を彫刻して安置する。
唐の長安の青龍寺にて拝した尊像が、夢に現れた不動明王に酷似していることに驚き、帰朝したのち目黒の地に堂宇を建設することになる。』

関東三十六不動第18番の御朱印



仁王門
警備員さんがいて、正面から写真を撮るのがはばかられたのでこの角度。
お仕事中ですからね、ご苦労様です。



境内に入ると、
わぁ 広いんですね。
正面が男坂、左に独鈷の滝、右に行くと阿弥陀堂・観音堂・地蔵堂があります。



垢離堂(こりどう)と独鈷の瀧



もいちど 独鈷の滝
大師が独鈷を投じると落ちたところに瀧泉が湧いたというやつです。
千百有余年耐えること無く湧き出してるそうです、ご利益ありそ。



水かけ不動明王



前不動堂
昭和20年の東京大空襲で焼失を免れた建物は、この前不動堂と勢至堂のみだとか。



で、ここにいた狛犬
叱られちゃったのかなぁ 。゚(゚´Д`゚)゚。 な感じっす。

狛犬とは何ぞや…
諸説あるものの、まあ空想上の守護獣…
イメージとしては、がっつり強そー ってとこなんだけど、
こんなに哀愁漂うのはなかなかいないと思う(^^;



勢至堂
東京大空襲で焼失を免れたもう一つの建物ですね。



男坂



上ると正面に本堂が ドーンと。






女坂
中央に見えるのが役行者窟

左端にちょぴっと鷹居の松が見えます。  …あぁ構図下手…
家光公が愛鷹の行方を不動尊に祈願したところ、鷹が帰ってきたよという松。



はい、この子です。



女坂を上りきると、ここに出ます。
狛犬のお尻… えっ かわいくない

これからは狛犬の尻チェックもしそう。



本堂の後ろに大日如来がいるはずなんですけど、
今日は通り抜けができないよになってました。

行かれるのは縁日とかの日なのかなぁ…



愛染明王
弓と矢を持っているところからキューピッドにも例えれる恋愛成就の仏。
ほんとは愛を象徴する真っ赤な色をしてるんですって。



その前にいた狛犬
かなり昔からいたような風情です。



石仏の不動明王



阿弥陀堂
少し戸が開いていて、阿弥陀様を見ることができます。
こちらの右側で御朱印をいただきました。



観音堂
江戸三十三観音第33番で結願所でもあります。



江戸三十三観音第33番御朱印
きちんと感がある、上手い文字ですねぇ。 キモチイイ

俗に、全て巡拝できなくとも33番をお参りすれば全体を拝するのと同じご利益があるといわれてる…。 そうです。
やった、いやいや、全部巡るから。



地蔵堂



北向き六地蔵



仁王門の内側、狛犬います。



御朱印帳
カッコイイ
地は黒なんですが、スキャナーで読むと梵字まで真っ黒になっちまって、写真にしました。
今度はちょっと青っぽいよなぁ。



境内は思いのほか広くて、そこここに小さな石仏たちもいました。
これはまた来なくては消化できないな。

今回はこの辺で、
これから近くにある五百羅漢寺に向かいます。



東京都目黒区下目黒3-20-26
・東急目黒線「不動前駅」より徒歩15分



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