2019年6月18日火曜日

長谷寺(長谷観音) 鎌倉三十三観音第4番

山門
:神奈川県鎌倉市長谷3-11-2

■山・院・寺号 海光山慈照院長谷寺(かいこうざんじしょういんはせでら)
■宗派 浄土宗単立
■本尊 十一面観世音菩薩
■開基 藤原房前
■開山 徳道上人
■創建  天平8年(736)

-ザックリ-
徳道は巨大な一本のクスノキから二体の十一面観音を彫らせ、一体を奈良長谷寺に、もう一体は行基が衆生済度を祈願して海中に投じた。736年(天平8年)横須賀市長井の洋上にその像は浮かび上がり、鎌倉へ遷され、鎌倉長谷寺が創立された。


 奈良の長谷寺は真言宗豊山派なので、鎌倉長谷寺と宗派としてのつながりはないのね。




観音堂へ上る階段の横に池があり、
花菖蒲が浮かべられてユラユラ動いている。




途中におわす良縁地蔵
ちょー可愛い~。
三体連なってるお地蔵様が境内に三か所あるらしいけど、これしか分からなかった。
連なってなきゃあるけどねぇ。




観音堂




十一面観音菩薩立像、お会いしとうございましたよ。ワクワク。
像高9.18m、左手に蓮華を差した花瓶を持ち、右手に錫杖を持つ独特な姿で、「長谷寺様式」とよばれている。
ステキ。




続いて観音ミュージアムがあるので、そちらに行く。
観音三十三応現身立像、中央に十一面観音菩薩がいらっしゃるが、前に雑誌で見た、本尊の御前立では…?
なんだかんだ…やっぱそうだった。
きれいだなぁ~ (´∀`*) ライトアップされて、とてもいい感じ。
懸仏(かけぼとけ)、 『神と仏は一体である』 という考えを表してるらしい。
たしかにね、鏡に仏像だもんね。神仏習合か。




観音ミュージアムを出て右に経蔵。








今日は18日、観音縁日なので輪蔵を回すことができる。
結構重いっす。




これ! チベットのマニ車じゃないのー。
なんでここにあるんだろー、ってクルクルクル…。




裏の山にはアジサイが見える。
境内入口で整理券を貰ったが、行列を見て、あじさい路に入るのは止めた。




戻って見晴らし台に。
いい天気なのになぁ、カメラと腕のせい…(^^;
ついでにお団子を食べた。



入口に戻り弁天窟に向かう。




途中、和み地蔵さんがいる。
失礼して女子学生さんと一緒に撮影。
こんなに大きいんだ。




弁天窟に入る。




弁財天。
アリバイ的な写真(^^;




鎌倉三十三観音第4番 御朱印


今回、阿弥陀堂に行くの忘れた、なにやってんのー。




それはともかく、かわいい御朱印帳を買った。
鎌倉二十四地蔵の御朱印帳にしようと思う(^^
長谷寺はお地蔵さんの御朱印ないんだよねぇ(^^;?



長谷寺HP
神奈川県鎌倉市長谷3-11-2
・横須賀線「鎌倉駅」からバスで7分、「長谷観音」で下車。

 

2019年5月7日火曜日

杉本寺 鎌倉三十三観音第1番

観音堂
:神奈川県鎌倉市二階堂903

■山・院・寺号 大蔵山
■宗派 天台宗
■本尊 十一面観世音
■開基 光明皇后
■開山 行基
■創建 天平6年(734)

-ザックリ-
奈良の大仏造営への貢献で知られる行基が開いたと伝えられる鎌倉最古の寺。
寺名の由来が、文治5年(1189)におこった火災の中、三体の本尊は自力で外に出、杉の木の根本に立ってた ということである… 楽しい。

 鎌倉巡りをしようと思い立った。
三十三観音と十三仏、それと二十四地蔵尊。

まずは三十三観音の1番札所、杉本寺だね。
鎌倉駅からバスで10分ほど「杉本観音」で下車、目の前だ。




大蔵山の中腹にある杉本寺。
階段を上りますよ。




山門




山門の扁額




山門を守る仁王像は運慶作と伝えられている。




苔むし、すり減った階段が正面に。
で、左の階段を上る。



上りきると茅葺の観音堂に。
現在のものは延宝5年(1677)の再建。



内陣に三体の十一面観音菩薩像がいらっしゃる。
薄暗いし、ちょっと向うの方なんで、そんなにはっきり見えません、まぁそうでしょう。
御前立十一面観音や地蔵菩薩など、運慶・快慶作などとあって、
また行ったときは、よく見てこよう。




御朱印は観音堂の中でいただける。
鎌倉三十三観音専用の御朱印帳もあるが、
ジャバラが好きなんで、そちらにした。



今日のこれからの巡り予定は、報国寺、浄妙寺、明王院。
この3ヶ寺は十三仏の札所にもなっているので、
十三仏の専用御朱印帳がある明王院に先に行くことにする。



杉本寺HP
神奈川県鎌倉市二階堂903
・横須賀線「鎌倉駅」よりバス10分

 

明王院 鎌倉三十三観音第8番 鎌倉十三仏第1番

:神奈川県鎌倉市十二所32

■山・院・寺号 飯盛山寛喜寺明王院(はんせいざんかんぎじみょうおういん)
■宗派 真言宗御室派
■本尊 十一面観世音
■開基 藤原頼経
■開山 鶴岡八幡宮の別当定豪(じょうごう)
■創建  嘉禎元年(1235)
-ザックリ-
鎌倉の鬼門除けの祈祷寺として建立された。
不動明王を中心に降三世、大威徳、軍荼利、金剛夜叉を奉安し、壮大な伽藍を擁していたが、
鎌倉幕府と共に衰え、寛永年間(1624~43)の災火で堂塔を灰燼に帰した。

杉本寺から徒歩で15分くらい。
鎌倉十三仏の1番札所でもあり専用御朱印帳がある。



境内は撮影禁止になってるが、
明王院HPにドローンで撮影した動画があり、境内の様子を見ることができる。
往時の壮大な伽藍はないが、桜の季節がきれいで、風情ある感じがよく分かる。




鎌倉三十三観音第8番 御朱印




鎌倉十三仏第1番 御朱印


これより戻って浄妙寺に向かう。



明王院HP
神奈川県鎌倉市十二所32
・横須賀線「鎌倉駅」よりバス12分「泉水橋」下車徒歩3分

 

浄妙寺 鎌倉三十三観音第9番 鎌倉十三仏第2番 鎌倉五山第5位

本堂
:神奈川県鎌倉市浄明寺78

■山・院・寺号 稲荷山(とうかざん)浄妙寺
■宗派 臨済宗建長寺派
■本尊 聖観世音
■開基 足利義兼
■開山 退耕行勇(たいこうぎょうゆう)
■創建  文治4年(1188)

-ザックリ-
代々足利氏の菩提寺で、創建当時は真言宗で極楽寺と称していた。後に月峯了燃(げっぽうりょうねん)が住持となり臨済宗に改宗し寺名も浄妙寺に改めた。
室町時代は境内に二十三の塔頭を持つ大寺院であった。

 明王院から徒歩12分くらい。




山門




寺標




正面に本堂。
境内は綺麗に整理されている。

本堂の左にいくと喜泉庵というお休み処がある。




本堂から振り返って見る。




赤い紅葉?この季節。よくわかんないけど、きれいねぇ~。




鎌倉三十三観音第9番 御朱印




鎌倉十三仏第2番 御朱印


これより報国寺に向かう。



浄妙寺
神奈川県鎌倉市浄明寺78
・横須賀線「鎌倉駅」よりバス8分「浄明寺」下車徒歩3分


報国寺 鎌倉三十三観音第10番 鎌倉十三仏第8番

本堂
:神奈川県鎌倉市浄明寺2-7-4

■山・院・寺号 功臣山(こうしんざん)
■宗派 臨済宗建長寺派
■本尊 聖観世音
■開基 足利家時
■開山 天岸慧広(てんがんえこう)仏乗禅師(ぶつじょうぜんじ)
■創建  建武元年(1334)

-ザックリ-
足利、上杉両氏の菩提寺として栄え、
鎌倉五山・十刹につぐ諸山に数えられて、官寺の寺格を与えられていた。
永享十年(1438)永享の乱で足利持氏は敗れ、その子義久は報国寺で自害している。

孟宗竹の竹林が有名。

 浄妙寺より徒歩5分、報国寺に着く。




山門




入って右には石段。




左側はこんな感じ。




正面階段を上ると、




本堂、本尊の釈迦如来と札所本尊の聖観世音菩薩が奉安されている。




本堂の左側の建物で御朱印帳を預け、
拝観料200円を納め、奥の竹庭を散策する。




孟宗竹




孟宗竹って太いんだ、直径15センチくらい?それ以上かなぁ・・・








「やぐら」
竹林背後の「やぐら」に足利家時・義久の墓。
「やぐら」は、中世、この地だけにのこる史跡として貴重な遺跡だそうだ。

  • 「やぐら」…横穴式の納骨窟または供養堂



鎌倉三十三観音第10番 御朱印




鎌倉十三仏第8番 御朱印




鎌倉、いいところだねぇ~。
小さくまとまって、お寺も行きやすい。
昔は伽藍も多く、今とは全然違ったんだろうなぁ。
と歴史を感じつつ歩きたい。




報国寺HP 境内の動画がある。
神奈川県鎌倉市浄明寺2-7-4
・横須賀線「鎌倉駅」よりバス8分「浄明寺」下車徒歩3分